円高(円安)になると得する人損する人 経済音痴でもわかるように事例を3つ

ニュースで円高円安という単語を聞くたびに「円高傾向ということは、えーと輸出企業に有利だったかな不利だったかな」と筆者は毎回考えてしまいます。

そこで円高円安で得する人損する人を簡潔にまとめてみようと思います。

円高円安の前提


まず、円高だ円安だといっても、何円からが円高で何円からが円安だということではないですよね。

あくまでもある期間を切りとって比較した場合に相対的に円高だ円安だという言葉の使い方になるわけです。

本記事では、分かりやすくするために1ドル120円を基準として、円高を1ドル80円、円安を1ドル160円として説明してみます。

得するひと損するひと

それでは具体例でみていきましょう。

株価

円安で儲かるのは輸出企業です。
トヨタがプリウスを1台2万5千ドルで販売しているとします。
日本円に換算すると、
円高では200万円の売上。
円安では400万円の売上。

一般論として円高でトヨタの株価は下がります。円安で上がります。

日本は輸出大国なので円安局面で日経平均株価は上がることが多いです。
(もちろん円高円安は株価を左右する要因の1つにすぎません)

海外旅行

円の価値が上がる(円高)と海外旅行好きには好都合。

現地で家族みんなで100ドルのコース料理を食べたら。
日本円に換算すると
円高では8千円の出費。
円安では1万6千円の出費。

円高タイミングで海外旅行したら楽しいですね。

ドル建て保険

ドル建ての終身保険に加入し、20年後の解約返戻金の予定が5万ドル(600万円)とします。
受取時点で、
円高では400万円の受取金。
円安では800万円の受取金。

もちろん円高の過程で毎回の支払保険料も下がっているはずなのでこの差がそのまま損得ではありませんが、受取金額の大小だけで言えばこうなります。

まとめると

円高を歓迎する人は
・海外旅行者

円安を歓迎する人は
・輸出企業の株をもっている人
・ドル建て保険を契約している人

こうしてみてみるとどっちに振れても一喜一憂しないようにリスクヘッジは必要だなと思います。

もっとも今が円高(円安)の底だという判断が難しいので、90円になって円高だと思って買ったら80円になったりなんてことはよくあることです。

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書いた人
あなさん。
よく言えば賢明。わるく言えばケチ。けして多くない収入でも豊かな人生を。
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